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外壁工事一筋にやってきて、
いまプレカットシステムで
新しい分野の技術に挑戦している

PROFILE

Akira Yamaguchi

工事課 課長
1999年入社
山口 晃

ドライバーから未経験の建築業に就職

入社以前は宅配便のドライバーとして5年勤務し、その後配送の仕事をしていました。その配送先の1つに当社があって入社を誘われ、ものづくりの喜びや、自分が携わった建物が残るうれしさを感じてみたくて入社を決めました。25歳のときでした。

実は私は高い所が大嫌い。絶対だめなのです。それで、初めに社長から「仕事は屋根がいいか外壁がいいか」と聞かれて外壁を選びました。ところが外壁工事も3階まであって高所作業があります。上がってこいやと言われて、足場の上で震えながら片手はしっかりパイプをつかみ、片手で重いボードを持って登っていく。それが最初の頃の思い出です。以来ずっと外壁専門でやってきましたが、ものづくりの喜びも現場ごとに感じることができています。

管理職になり新しいプロジェクトに挑戦中

壁工事で大事なのは雨水を止めること。最初の透湿防水シートを貼る工程が、壁材の取り付け以上に重要です。覚えることや身につける技術はたくさんあります。私は一通りできるようになるまで3年かかりましたが、その後は一人で現場を任されるようになりました。

今は工事課長として現場全体を見ながら、自分の現場も持ち、外国人技能実習生の教育担当もしながら、サイディングのプレカットシステムの責任者を任されています。現場で行うボードの裁断や加工をあらかじめ自社工場で行い、現場では取り付けるだけにすることで、様々なメリットを生んでいます。このプロジェクトの責任者となり、CADオペレーターの技術を取得して設計から機械操作も行っています。

MESSAGE

力を合わせるものづくりの楽しさがあります

ものづくりの楽しさを感じることもできる仕事です。

仲間たちと、
どうすれば工事をうまくきれいにできるか、
難しいところはどこか、
意見を出し合いながら1つの大きな建物の建築を
進めていくやりがいがあります。

Column

プレカットでアサダ産業が変わります

現在プレカットシステムの責任者を任されています。

プレカットにより、現場の負担を減らし、社員の働き方も多様になる可能性があります。CADのスキルを磨いて、複雑な壁のプレカット図面の作成に挑戦しています。

お問い合わせ

〒350-2223 埼玉県鶴ヶ島市大字高倉46番地
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